史跡探訪 白河小峰城(福島県白河市)2017年8月20日

白河小峰城は、平山城である。
1970年代に訪ねたころは、バラ園があって、あとは古びた石垣だけの公園だった。

東北本線白河駅近くにあるので、天守閣を再興していたのは知っていがたが城を訪ねたのは40年ほどぶり。

1991年に復興した天守閣は2011年の東北震災で石垣が多く崩れ、今だ石垣修理をしていた。

城跡公園にある博物館で石垣の石積みに特徴があるということだった。確かに石積みは特徴がある城。正式な天守閣ではないが、積み上げた石垣に立つ、三層の楼は天守閣らしく小高く見栄え良くそびえている。

楼の中は無料で入ることができるが、城の周囲をしっかりみられるような窓はない。隙間から覗くといったものである。

白河というところは、東北と関東を分ける地点あり、会津の入り口でもある地勢的な要所なので、藩主の入れ替えも多く、それゆえか、白河は埼玉の中心部のように親藩譜代のように土地と殿様の関係性による地域特徴が根付か無かったところのように思える。

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