登別電子図書館

登別で電子図書館サービス開始

図書館に行かなくてもパソコンやタブレット端末を使って電子書籍を借りることができる「電子図書館」のサービスが登別市で始まり、市民向けの説明会が開かれました。

「電子図書館」は、パソコンやタブレット端末を使い電子書籍を借りて読むことができるサービスです。
新型コロナウイルスの影響が続く中、登別市は今月、国のコロナ対策の交付金を使って道内の自治体では7番目となる電子図書館を導入し、10日、市民向けの説明会を開きました。
サービスを利用できるのは登別市の貸し出しカードを持つ市民や、市内に通勤や通学をしている人です。
図書館のホームページにアクセスし、およそ1300冊の電子書籍の中から1冊を選んで、最大7日間借りることができます。
縦書きと横書きのどちらかを選んだり、文字を大きさを変えたりすることもできるほか、音声で読み上げる機能もついています。
また登別市内の小中学生は、来月個人に配備されるタブレット端末でもサービスを利用できるということです。
登別市立図書館の綿貫亨館長は「感染防止のために家にいる人も多いと思うが、自宅から利用できるのでぜひ利用してほしい」と話していました。

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