文春note
文芸春秋とnoteが資本提携 デジタルと紙で作家を育成



12/10(木) 11:00配信

ノートのプラットフォームを使った「文芸春秋digital」の画面
文芸春秋(東京都千代田区)と、文章や漫画などのインターネット投稿プラットフォーム「note(ノート)」を運営するノート(東京都港区)は10日、資本業務提携を結んだと発表した。ノートが行う第三者割当増資を文春が引き受ける。 1923年創設の文芸春秋にとり、他社との資本業務提携は初めてという。老舗出版社と若い読者に人気のネットメディアが手を組み、紙とデジタルの両面で書き手の発掘、育成を進め、社員交流も行う。文春の飯窪成幸専務は「ノートの投稿から芥川賞作家が生まれることもあり得る。ノートと一緒になり、編集者のデジタルに対する知見を高めたい」と語った。