博物館・図書館、移管で活性化 教委から首長へ  観光・産業と円滑連携 中教審で議論 

博物館・図書館、移管で活性化 教委から首長へ
観光・産業と円滑連携 中教審で議論

2018/4/10付
日本経済新聞 朝刊

 現在は教育委員会が所管している博物館・図書館行政を、自治体の首長部局が担えるようにする議論が中央教育審議会で本格化している。首長部局への移管で観光や産業の担当部署と連携がしやすくなり、地域活性化に資するとの期待が背景にある。一方で調査・研究機能などの低下を懸念する声もあり、中教審は慎重に審議を進め、年内にも結論をまとめる。

議論の対象となっているのは博物館、図書館、公民館などの「社会教育施設」。

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