岐阜・大垣市とアルファポリス、「図書館サービスの充実」に向け連携協定 20210513

岐阜県の大垣市と同市教育委員会およびアルファポリス社は12日、図書館サービスの充実に向けた「先端技術を活用した図書館サービスの充実に向けた連携協力に関する協定」を、2021年5月11日付で締結したと発表した。

同協定は、ICT(情報通信技術)などの先端技術の活用で、同市立図書館、同市立上石津図書館及び同市立墨俣図書館のサービスの充実(電子書籍の充実)を図るのが目的。

アルファポリスは、自社で運営するWebサイト「絵本ひろば」に掲載している絵本(電子書籍)を、同市民が図書館Webサイトを介して無償で読めるようにする。

図書館サービスの充実に向け、同社が地方自治体と連携協定を締結するのは、今回が全国初の取組み。

同社が運営する「絵本ひろば」は、誰でもオリジナルの絵本の投稿・閲覧ができる絵本投稿サイト。現在、2000冊以上の絵本が掲載されており、新しい絵本も続々と投稿されている。

また、出版申請機能や毎年開催されるコンテスト(絵本・児童書大賞)への参加などを通じて、投稿から書籍出版化される人気絵本も数多く生まれている。

同社は、ネット発の人気作を出版することに軸をおいた出版社で、誰でも自由に小説や漫画などの作品を投稿・登録できるWebサイト「アルファポリス」を運営している。

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